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福島復興支援ツーリング物語 第3話

 投稿者:学士太郎  投稿日:2011年10月18日(火)04時51分47秒
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  嵐の前の静けさ

 柳津の細く細い路地の奥、そこに花ホテル滝のやはありました。「こんばんはっ」
勇気を振り絞って中に入ったところ、強面の主が出てきました。この度はご迷惑を
おかけしますと名刺交換をして、ロビーでの第1回目の話し合いが始まりました。
極度の緊張が走るなか、カクカクシカジカとツーリングの趣旨を説明し、決して
怪しいものでもなければ暴走族でもない旨説明を進めたところ、若旦那の表情が
段々和らいでいくのがわかりました。

 と、その後はお酒が入り、若旦那はジャズが好きだということがわかったので
しばしのジャズ談義。すると私の話に「ど真ん中だ」と言ってくれてさらに場が
和みました。若旦那は柳津の要職に就いているということが判明し、役場の方を
紹介してくれることになりました。

若旦那は学生時代にマサクッキーさんの近所に住んでいたこと、さらに当時遊んで
いたエリアが私と全く一緒だったことがわかり(用賀のアメリカ村)、盛り上がった
まま夜は更けていきました。「あんたたち聞き上手だねぃ。俺はあまり話さない方
なんだけど、いっぱいしゃべっちまった」。

 最高の温泉を頂いた後に床に就いたのですが、NSRを凌ぐマサクッキーさんの
排気音を全身に浴びながら眠れぬ夜を過ごし朝を迎えました。

 翌日町民センター責任者の二瓶さんをご紹介頂き、再びツーリングの説明を。
道の駅の使用許可、電源の確保などのご相談をしました。企画書がβ版だったため、
町民センターのお座敷で書類の作成。二瓶さんが役所に持って行って話を通してくれる
ことになりました。柳津の皆さんは実に話が早いです。話した途端に行動に移して
くれるので全てがスムースに進みます。

再び道の駅へ行き、どこに舞台を設営するか等確認した後カツカレーを美味しく頂き
ました。そして福満虚空蔵尊圓蔵寺へ行き、まるで清水のような舞台の上から只見川
を眺め、「順風満帆。これで全て上手くいくだろう」としみじみ思っていました。
その直後に起こる柳津史上に残る大災害が起こるとは夢にも思わずに・・・。

第4話に続く。

http://ongakusouken.com/index.html

 
 
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